ネット銀行初!住宅ローン借入期間最長50年!
住宅購入時にほとんどの方が利用する”住宅ローン”。
金利や団体信用生命保険(以下『団信』)の保障内容はとても気になるところで、各行も低金利かつ団信の保障充実に凌ぎを削っていますが、0.3%前後の変動金利や、金利上乗せなしでの団信の保障充実にはそろそろ限界が見え始めている様子です。
そんな中、金利及び団信の保障内容ともトップクラスである住信SBIネット銀行が、ネット銀行では初となる、最長期間50年の住宅ローンを、本日8月4日より取り扱い開始することを発表しました。
80歳完済としているため、最長期間である50年の住宅ローンを組む場合は、30歳未満である必要がありますが、30歳を超えていたとしても、これまでの最長期間である35年より長く借りれることから、月々の返済負担を大きく軽減することが出来ます。但し、金利は0.15%上乗せとなります。
例えば、4,000万円の借り入れを行う場合、以下のようになります。
期間35年の場合→→→月々の返済額は100,683円(金利0.32%)
期間50年の場合→→→月々の返済額は74,819円(金利0.47%)
差額は月々25,864円、年間310,368円となります。
もちろん長く借りるということは、金利もその分多く支払うことになりますが、同じ月々の返済額でもより多く借入れが出来ることから、より満足度が高いお住いを購入することも可能になりますし、借入額を同じとした場合には月々の返済額を抑えられることから、お子さんにお金が掛かる期間のローン返済負担を軽減するなど、家庭内収支を上手くコントロールすることが可能になります。
こうした住宅ローンを上手く活用することで、充実したお住まいの購入や、各ライフステージにおける家庭内収支のコントロールを実現し、生活の質(クオリティーオブライフ)を高めることが出来るようになることは、とても良い事だと思います。
もちろん、通常の金利より0.15%高くなるなどの注意点や、将来的な収支計画を無視した借入れ、または不動産業者に言われるがままの選択はお勧めいたしませんが、住宅購入の選択肢が増えたという点においては、とても歓迎できることではないかと思います。
当社では、お客様がご希望されるお住いの条件とライフプランを元に、最適な住宅ローンのご紹介を行わせていただいておりますので、どうぞお気軽にご相談いただければと思います。
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