【住宅売却雑学】不動産売却の方法は2つ!

不動産売却の方法は、大きく分けると2つ、仲介と買取り。
『仲介』とは、不動産業者により広範囲に買主を募集してもらい、一般の方に買ってもらうという方法。そして『買取り』は、不動産業者に直接買い取ってもらうという方法です。
それぞれメリットとデメリットはありますが、お客様のご要望として、すぐに売りたい(現金化したい)のなら『買取り』、ある程度時間を掛けてでも高く売りたいなら『仲介』となります。
ちなみに、一般の方が買うには土地面積が大きい場合や、道路問題があるなど特殊な不動産の場合は『買取り』にあなる場合が多いです。また、『仲介』の方が『買取り』に比べて高く売れ傾向が強りです。
◇メリットとデメリット
仲介の場合
[メリット]
- 相場価格で売れる可能性が高い
- 売主自身が価格設定をコントロールできる
- 内覧など購入者の反応から価格調整できる
【デメリット】
- 売却に時間がかかる可能性が高い
- 内覧対応や掃除などの手間が多い
- 売却していることを周囲に知られる可能性が高い
買取りの場合
[メリット]
- 短期間での現金化が可能
- 内覧やリフォーム対応が不要
- 周囲に知られずに売却が可能
[デメリット]
- 売却価格が市場相場の約6~8割程度と安くなる
- 提示価格に納得感が得にくい
- 買取対応している業者が限られる場合がある
◇売却の流れ
仲介の場合
- 査定を依頼したい不動産会社を探す
- 査定申込み
- 現地調査
- 査定額提示及び説明
- 売り出し価格の決定(査定額を基に売り出し価格を決定します)
- 媒介契約締結(売却を依頼するという契約を締結します)
- 販売開始(居住したままでも販売は開始できます)
- 買主決定
- 売買契約締結
- 引き渡し
買取りの場合
- 買取りを依頼したい不動産会社を探す
- 買取り申込み
- 現地調査(買取りの場合簡易査定は基本的にありません)
- 査定額提示及び説明
- 売却検討
- 売却決定
- 売買契約締結
- 引き渡し
※現在は、一括査定サイトなどがありますので、複数の不動産業者に個別に連絡を取るのが面倒という方は、こうした一括査定サイトを利用するのも有効です。ただし、営業連絡がそれなりに入りますのでご注意を!
◇売却(契約)までの目安時間
仲介の場合
販売開始から売買契約締結までの目安は、およそ3ヶ月。
お客様の利益を最大限にするため、販売当初は査定価格よりも少し高めに出し、引き合い状況などを見ながら価格調整を行い、3ヶ月以内の成約を目指します。
なお、お客様のご希望で早期に売却を行いたい場合は、査定価格より少し低めに出すことで、1ヶ月以内の成約も目指せます。
買取りの場合
仲介と違い買取りの場合は、直接買取り業者へ査定金額を出してもらいますので、提示された金額でご納得された場合、早ければ2週間程度での売買契約締結も可能です。
◇注意したい点
査定の意味について
査定について勘違いされる方が多いのですが、不動産会社に買い取ってもらう買取りの場合の査定は、実際に買い取る(売れる)金額ですが、仲介による売却の際に提示される査定は、相場的にはこのくらいで売れるだろうという、あくまでも“想定”の金額でしかありません。同じ『査定』という言葉を使いますが、意味としては全く違うものになりますので、ご注意ください。
また、仲介による売却の際の査定については、意図的な『高額査定』にはくれぐれもご注意ください。
(住宅売却雑学『高額査定に騙されるな!』参照)
当社は、小平市に限定した【地域密着型】の不動産会社として、エリア特有のニーズ・価格動向・学区・交通・住環境など、細かな情報を日々アップデートし、また創業以来蓄積した販売データを基に、お客様にご納得いただける売却をサポートいたします。
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