個人信用情報に問題のある方に朗報です!

住宅ローンを組む際に一番重要なのは『個人信用情報』。
いわゆる”ブラックリスト”に載っているかという問題です。
ブラックリストという言い方はかなりネガティブな言い方ですが、住宅ローンが組めないということを考えると、あながち言い過ぎではないかもしれません。
さて、ここでは住宅ローンの審査の仕組みや基準などの詳細な説明は省略しますが、住宅ローン審査におけるメインとなる項目は以下の2つ。
①個人信用情報
②返済比率
まず、個人信用に問題がないか、そして収入に対する返済が基準以内かという点になります。
②の返済比率に関しては、各金融機関によって審査条件が違うため、年収の7倍程度までのところもあれば、年収の10倍程度まで融資可能な金融機関があることから、年収次第である程度希望する借入金額を叶えることは可能になります。
しかし、①の個人信用情報につきましては、延滞などの登録がされている場合、悪意のあるなしに関係なくほとんどの金融機関は融資を否決します。(稀に、かなり高い金利でも良ければ、融資をしてくれる場合はあります。)
そして登録されてしまうと5~7年は登録が残るため、その間は住宅ローンが組めなくなってしまいます。
改めてですが、個人信用情報に掲載される情報は基本的に、”ローン”や”クレジット”、そして”キャッシング”となります。
これらについては金額も様々で、数千円から数千万円の範囲に及びます。
しかし、住宅ローン審査における内容としては、金額の大小に関わらず、個人信用情報機関に”登録”されてしまうと、それだけで融資否決になるパターンが殆どで、最近で多いのはスマホの分割料金の延滞。
スマホの通話料などと一緒に本体代金を分割で支払っている方も多いと思いますが、多くのキャリアではこの分割がクレジットになっていて、数回程度延滞しただけでも、住宅ローンが組めないということが実際に起こっています。
『コンビニ払いをちょっと忘れてしまった』、『たまたま口座の残高が不足して引き落とされなかった』などのちょっとした”うっかり”によって、人生で最大で最高の買い物である”マイホーム”の購入を諦めなければならないのは、本当に残念で仕方ありません。
ちなみに余談ですが、各金融機関は融資を否決した理由を教えてはくれません。
あくまでも『”総合的判断”で融資否決となりました。』という回答しかくれません。
そのため何が理由で否決になったのかは、ある程度こちらで読み取るしかないのですが、これまでの経験上、融資否決が早い、または1円も融資をしてもらえない、いわゆる”ゼロ回答”の場合は、個人信用情報で引っ掛かっている場合が多いです。
さて本題に戻りますが、これまでは個人信用情報に問題がある場合、基本的に融資を受けることは難しかったのですが、『10万円以下の延滞等であれば融資可能な場合がある』という情報を入手し、実際に事前審査を申し込んだところ、別の金融機関では否決されたお客様が、無事に承認となりました。
しかも金利は0.6%以下で、保証料も一般の方と変わらず、融資金額も年収の9倍程度まで借り入れ可能との結果です。
そして何と自己資金なしのフルローン。
これには正直おどろきました。
審査が通ったとしても、融資条件として『金利が高い』または『保証料が高い』のを覚悟していましたので、今回の融資条件は本当に驚きです。
現在、各金融機関は、低金利競争や団体信用生命保険の保障拡充など、他行との差別化に必死になっています。
ただ、金利にしても保険の保障内容にしても、そろそろ限界が見えてきていますので、今回の金融機関のように”若干の個人信用情報の問題”であれば融資可能とし、これまで取りこぼしていた案件を拾おうとしているのかもしれません。
もし、これまでに個人信用情報の問題により住宅ローンが否決されていた方で、延滞の金額が10万円以下の方がいらっしゃいましたら、可能な限りご協力させていただきますので、是非当社へご相談ください。
尚、ご相談をご希望の方はこちら↓より無料相談をお申込みください。
お申込み、お待ちいたしております。

代表取締役 佐藤正臣
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