【住宅購入雑学】小平駅周辺の建売住宅相場(2025年8月11日時点)

小平市の中心に位置する 小平駅 周辺の建売住宅相場をご紹介します。
通勤・通学に便利な駅近物件を探している方や、子育て世代の方に役立つ情報です。
駅までの徒歩距離別建売住宅の相場
◇駅徒歩10分圏内
- 現場数:8現場(12棟)
- 平均価格:4,736万円
- 最安価格:3,680万円
- 最高価格:5,799万円
- 土地面積(平均):90.54㎡
- 土地面積(最小):38.03㎡
- 土地面積(最大):104.51㎡
- 建物面積(平均):78.71㎡
- 建物面積(最小):61.54㎡
- 建物面積(最大):103.09㎡
- 間取り:平均3LDK(2SLDK~4LDK)
【Point】駅徒歩10分圏内の物件は、通勤・通学などの交通利便性は高いですが、土地・建物面積はややコンパクトになりがちです。
◇駅徒歩11~20分
- 現場数:14現場(19棟)
- 平均価格:4,837万円
- 最安価格:3,580万円
- 最高価格:5,980万円
- 土地面積(平均):103.34㎡
- 土地面積(最小):66.97㎡
- 土地面積(最大):146.69㎡
- 建物面積(平均):83.41㎡
- 建物面積(最小):53.40㎡
- 建物面積(最大):103.98㎡
- 間取り:平均3LDK(1SLDK~4LDK)
【Point】駅から少し離れると、価格的には平均で100万円程度の差ですが、土地面積は平均で12.8㎡広くなり、普通乗用車1台(2m×5m=10㎡)が停められる広さになりますので、車を2台停めたい方や、自転車が多いご家族に向いています。また、建物面積は平均で4.7㎡広くなり、畳にすると約2.8帖分の差になります。2.8帖違うとお部屋の大きさももちろん、収納力に差が出る場合が多いので、実際の生活ではかなり利便性が変わる可能性があります。
建売住宅では、広告の見映えをよくするために部屋の帖数を大きくする傾向があり、その分収納スペースが小さくなることもあります。購入時にはこの点もチェックしましょう。
小平駅周辺の暮らしやすさ
◇交通利便性
- 西武新宿まで急行で約30分
- 西武新宿線『高田馬場駅』乗り換えによりJR山手線・東京メトロ東西線利用可能
- 西武拝島線『玉川上水駅』乗り換えにより多摩都市モノレール利用可能
- 西武新宿線『所沢駅』乗り換えにより西武池袋線・東京メトロ副都心線・東京メトロ有楽町線利用可能
◇生活利便性
- スーパー西友…小平駅より徒歩1分
- スーパーあまいけ…小平駅より徒4分
- 小平駅前郵便局…小平駅より徒歩1分
- 銀行ATM(みずほ銀行・りそな銀行・東京三菱UFJ銀行)…小平駅より徒歩2分
- ドラッグストアー…小平駅より徒歩2分
- セブンイレブン…小平駅より徒歩2分
- ファミリーマート…小平駅より徒歩2分
◇自然環境
- 多摩湖へ続くサイクリングロード『保谷狭山自然公園自転車道』
- あじさいが咲き乱れる『あじさい公園』
- 小平市をぐるっと一周できる『小平グリーンロード』
- 小平の文化と自然を体験できる『小平ふるさと村』
◇小平駅北口再開発
区域
小平駅北口地区市街地再開発事業の計画区域は、小平駅北口の駅前に位置し、南側は西武鉄道新宿線、北側と西側は東京都道227号線、東側は小平市道第C-19号線に囲まれた面積約2.1ha の区域となります。
再開発基本コンセプト
- 小平市の新しい顔づくり :周辺の自然豊かな風景と調和のとれたランドマークと賑わいを創出する
- 駅舎との一体化による歩行者、自動車の安全性と利便性向上:デッキ等を含む駅前広場を整備し小平駅南北の連絡を図る
- 周辺を含めた歩行者空間の体系化:歩道、広場、デッキ等の整備を図る
- 周辺を含めた白転車及び自動車の体系化:駅前広場を含めた都市計画道路等の整備を行うと同時に駐輪場・駐車場の整備を図る
- 住宅と住環境の改善:防災、通風・日照、眺望等の改善を図る
- 小平らしさを演出する施設:地産地消、情報・文化の発信、少子高齢化対応等の施設の整備を図る
北口と南口の違い

小平駅は、北口と南口で全く雰囲気が異なります。(写真左が北口、右が南口)
◇駅北口
駅北口は、再開発により今後大きく変化すると思いますが、現状では駅前の道路は狭く、小さな商店が立ち並んでいる、昔ながらの雰囲気を残しています。また大きなスーパーなどがないため、日常の買い物は南口のスーパーを利用することになるため、生活利便性が南口に比べて多少劣りますが、建売住宅の相場は南口に比べ安くなりますので、同じ駅からの距離とした場合、買い易さという点では南口より優位性があります。
◇駅南口
駅南口は、駅前にロータリーが広がり、JR中央線の国分寺駅や武蔵小金井駅までのバスや、タクシーの乗り入れもあることから交通利便性が高く、西友や地元商店街、郵便局や銀行ATMなどもあるため、生活の利便性は北口に比べ優れると言えます。また、小平駅利用者の多くは南口を利用し、ルネ小平などの主要施設もあることから、小平の『顔』としての位置付けにもなっています。
まとめ
小平駅周辺は、北口南口に関わらず駅徒歩圏であっても、まだまだ畑や住宅化されていない土地が残っているため、建売住宅は今後も継続的に供給されることが予想されます。
駅近の利便性と、駅から少し離れた広めの物件、どちらもメリットがありますので、ご予算やライフスタイルに合わせて選ぶことが大切です。
最新の物件情報や周辺環境について気になる方は、地域密着の FIND-HOUSE(ファインドハウス) にお気軽にお問い合わせください。
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