【住宅購入雑学】新築住宅の購入方法を解説!②

前回、『1.建売住宅(新築一戸建て)を買う』について詳しく解説いたしましたが、今回は、『2.土地を買って、注文建築で家を建てる』を解説したいと思います。
注文建築で家を建てる場合の方法としては2通り。
- 建築家に依頼する
- 建築会社に依頼する
①の建築家に依頼する場合は、プランニングや建物の仕様などの要望を建築家に伝え、平面図や立面図などの図面や仕様設備などの仕様書を作成してもらい、それらを基に建築家が選んだ建築会社(2~3社)へ見積もりを依頼し、建築会社を選定のうえ、請負契約を締結します。尚、建築家とは設計監理契約を結ぶことになります。
②の建築会社に依頼する場合は、殆どの場合、建築会社に属している設計士と建物の打ち合わせを行い、図面や見積もりを作成の上、請負契約を締結することになります。
建築家に依頼する場合、設計監理料が掛かるため、建築会社に直接依頼する場合よりも総額が高くなる可能性がありますが、複数の建築会社へ相見積もりを依頼することで、コストダウンを図ることも可能ですし、施工する会社とは違う立場にある専門家が、建築中も監理してもらえることで、工程管理や施工ミスなどのチェックをしてもらえるメリットもあります。また、建築方法に縛りがないため、望む建物に適した建築会社を選べるというメリットもあります。
一方、建築会社に直接依頼する場合は、建物の仕様などはある程度決まっていますが、逆にコストダウンが図れるため、全体的な予算を抑えることも可能です。
どちらを選ぶかについては、デザインや空間にこだわりを持つ場合は建築家。仕様や性能などにこだわりを持つ場合は(そうした建築を得意とする)建築会社。という風に、建物のどこ(何)にこだわりを持つかという判断基準で選ぶ方法もあります。
次に土地購入から建物引き渡しまでの大まかな流れをご説明します。
- 全体予算を決める
- 建築会社及び建物予算を決める
- 土地予算を決める
- 土地を探す
- 土地の売買契約を締結する
- 建物の請負契約を締結する
- 土地決済
- 建築着工
- 建物完成引渡し
以上が大まかな流れとなりますが、実際にはローン手続きや建物打ち合わせなどがあり、もっと煩雑な流れとなります。特に住宅ローンについては、土地決済時と建物引渡し時に分割して実行する必要があり、また、申込みも土地と建物に分かれる金融機関もあるため、全体的なスケジュール管理はもちろんのこと、提出する書類の確認や準備が必要となり、とても時間と労力が必要となります。
土地売買については不動産会社が一連の手続きを行ってくれますが、建物については、発注する建築会社の範囲となるため、土地ご決済後はお客様と建築会社とでローン等の手続きを行うことになります。尚、建築会社は土地取引に関与しませんので、引継ぎが上手くいかないと、お客様自身が取り仕切ることになりますので、注意が必要です。
このように、土地を購入して注文住宅で家を建てる場合は、建売住宅(新築一戸建て)を購入する場合に比べて、とても時間と労力を必要とします。
もちろん、苦労するだけの価値はありますので、是非尻込みせず理想の住まいの実現を目指していただければと思います。
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